
都市伝説−外国
試着室の秘密
ある夫婦が新婚旅行で香港へ行った。
きらびやかな町、美味しい食べ物、それ以上に夫婦が楽しみにしてたのは買い物だった。
あるブティックで買い物をすることになり、夫婦は服を選び始める。
しばらくして退屈になった新郎は新婦が試着室に入っている間、外へタバコを吸いに行った。
すぐに戻ってきた新郎だが、試着室を除いてみると新婦はもういなかった。
店員に聞いてみると『もう帰った』とのこと。不審に思いながらも新郎はとりあえずホテルへ帰った。
しかし、ホテルに帰っても新婦の姿は見当たらない。
何時間たっても一向に帰ってくる様子もない。
翌日、新郎はもう一度、新婦が消えたブティックへと足を運んでみた。
すると、昨日あった店の看板はそこにはなく、店員もまったく変わっていた。
店員に聞いても『そんな店はありません。私はここで何年も店を開いています』と言う。
日本領事館へ問い合わせても『身代金の要求もなく、誘拐と断定できないから蒸発としか考えられない』と言う。
新郎はとりあえず帰国の途につく。
諦めることができなかった新郎はその後も何度か香港へ足を運んだ。
4回目に行った時のこと、この時も手がかりは何も見つからない。
何気なく町を歩いていると見世物小屋に『日本人ダルマ』と書かれた看板を見つけた。
別に見たくもなかったが新郎は呼び込みに誘われるがまま入ってみた。
するとそこには・・・・・・・
裸の、しかも両手両足を切り落とされた
文字通り『ダルマ』のような女性がいた。
何か悪い薬でも打たれたようで目は虚ろ、言葉にならない言葉でブツブツとしゃべっていた。
一瞬見てはいけないものを見たと思った新郎だったが、
それが失踪した新婦とわかるまで時間はかからなかった・・・
生き人形
ある女性が中国旅行に行った。
精巧な細工を誇る人形店の噂を聞き、さっそく見に行くことにした。
地元の人しかまず行かないだろう雑然とした場所にある割に、店はそれなりに大きく、
数人の中国人の客もいたので、女性は安心して店に入った。
人形はほぼ等身大で、壺のようなものの上に顔が置いてあるものが整然と並べられている。
それは本当に人間そっくりで怖いくらいだった。
10分程見学していただろうか。女性は背中に強烈な視線を感じる。
店員かと思ったが近くには誰もいない。
しかし、その瞬間女性はあることに気づく。
人形のうちの一体がこちらを見ているのだ。
目を合わせないようにと後ろを向いたが、その人形がしゃべりだした。
『助けてください!あなたは日本人じゃないですか!
僕は○○大学の青木××と言います!』
日本語で話しかけられた彼女は動転し、一目散に逃げ去った。
帰国後、女性はあの時の事がどうしても気になり、人形が名乗っていた大学に行ってみることにした。
学生課に問い合わせてみると確かにその名前の学生が在籍していた。
驚いたことにその学生は一年前に中国に行ったきり、戻ってこないと言うのだ。
彼女は、自分の見たものを大学に告げようとしたが、自分のしたことを思うとどうしても言い出せなかった。
買ってしまった男
ある若者がインド旅行に出かけた。
予想以上に滞在費が安く済んだ彼は、帰国直後、奮発してタクシーに乗る。
運転手は彼に『女を買わないか』と言った。
日本では絶対にやらないことをしてやろうと、彼はタクシーの運転者が勧めるまま売春宿へ行く。
そこでは、明らかに10代と見える女の子たちが、何人もいた。
『ダンナ、どの子にします?』
と宿の人に聞かれ、一番かわいい子を指名したら、金額は日本と大して変わらなかった。
『こっちじゃ相当高いんだろうけど、カタコトの英語も話せるし、これだけ美人だし、まあこんなもんか』
と、金を払い、彼女を自分のホテルまで連れて行った。
翌朝、彼が起きると彼女はすでに起きていて、きちんと身支度を整えて、じっと座っていた。
お別れを言うために起きるまで待っていてくれたのか、と感激した彼に彼女は言った。
『おはようございます。ご主人様』
彼は 本当に女の子を“買って”しまったのだ。
援助交際 in アフリカ
ある青年がいた。彼は旅が好きだったが、いわゆる観光地ではなく、むしろ誰も行かないような辺境を好んで
目的地に選んでいた。彼はアフリカのある都市に降りたった。
ある日、あてもなくぶらぶらと観光をしていると、
『どこから来たの?』
道端で現地の女の子が声をかけてきた。英語だったことで何とかコミュニケーションもとれ、楽しいひと時を過ごすふたり。
そして、話がはずんだところで高校生だと言う彼女が言ってきた。『あなた、気に入っちゃった。ウチに来ない?
ところでさ、私、今お小遣いが少ないんだけど、ちょっとお金くれない?』
アフリカにも援助交際があるのかと思い、旅の恥は書き捨てと、いくら欲しいか聞いてみた。
あまりの安さに驚いたが、物価が違うからこんなもんかと、とりあえずお小遣いをあげた。
その子の部屋で熱い夜を過ごした翌朝、彼が起きるとすでに起きていた彼女が手招きをしている。
『家族に見つかったらまずいだろう。援交で、ましてや外国人だし』と思ったが、なんとなく素直に従った。
案内されたのは家のダイニングで、両親どころか沢山の姉妹、弟までにぎやかに朝食をとっているところだった。
『まあ、君も食べなさい』と父親に言われ不思議な気持ちで食卓に着いたが、起こられるどころか日本について色々と聞いてきたりと、
明るくその場は過ぎた。
帰ろうとすると『もう少しいればいいじゃないか』と止められ、結局2週間も彼女の部屋に寝泊りしてしまった。
その間、しばしば彼女にお小遣いをせびられていたが、宿代よりはるかに安かったのであげていた。
そのうち『ずっといればいいのに』と言われ、結婚しようということかと悟った彼は、怖くなってその家を出ることにする。
そして数日後、彼は街中で他の女の子に声をかけられる。
驚いたことにまた『ウチに来ない?で、お金が欲しいんだけれど』と言われ、気がついてみるとまたもや家族と朝食をとっていた。
結局、1ヶ月の滞在でほとんどホテルに泊まることはなかった。
結果的には滞在費が安く済んだので良かったが、あれは売春だったのか、それとも・・・・・
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